症例報告
お客様:40代女性、やや肥満型
症状:
2年以上前から、仕事に手長時間の座位で腰痛がある。
経緯:
腰痛の頻度が多くなってきたため、そろそろ身体にのケアをしようと思いインターネットで検索し、GOOGLEマップの口コミが良いのでここに行こうと来店。
検査:
画像検査にて腰椎の前弯が著名にみられた。また細部の検査では、殿筋、腸腰筋の硬さ、インナーマッスルの低下がみられた。
施術:
初診:脊椎、骨盤の調整と可動域の確保に加え、セルフケアを指導。
ペインスケールは10→6
2回目:来店後3日くらいは楽だった。座った際に身体の傾きが軽減した感じがすると。
3~5回目:来店時のペインスケール3、腰痛はあるが以前のように座っていられないことはなくなった。
6回目:症状はペインスケール3、現状の頻度で来店すれば現状維持は可能。根本改善には自身の筋力で骨格を支える必要があるため、インナーマッスルのトレーニングを週2回で開始。トレーニング方法はコアレを用いて行う。
お客様:30代、男性、痩せ型、サービス業
症状:
半年前から続く腰痛。以前はすぐ治っていた。
経緯:
以前から症状があったが、すぐ治ったため放置していたが、今回は一向に良くならないので来店。
検査:
画像検査にて姿勢不良がみられ、頚椎、腰椎周りの可動域も著しく悪い。筋肉は全体的に、拘縮気味で弾性を欠く。栄養面に関しても、偏りが強い。
施術:
身体全体のバランスを調整し、栄養の指導を初回から開始した。食事での摂取が困難なため、サプリメントを提案し開始することに。サプリメントも最初は半分の量から開始した。
このタイプは施術のみの効果が低く、初回でのペインスケールは10→9である。理由は関節や筋肉を構成している組織自体の質が、栄養不足によって悪いからであると考えられる。特徴としては免疫力や回復力が低く、風邪をひいたりそれが長引く、また必要な栄養を基準量摂取しようとすると内臓が追い付かず下痢を起こしやすいという悪循環がある。
経過としては長期となるが、施術と栄養を摂取し始めて4か月くらいたつ頃から筋肉の柔軟性が現れ、症状も10→5となり、常に腰が痛いということがなくなった。
このように人の体は食べたものでできているため、栄養素の過剰摂取や栄養不足は身体の症状にもつながることがわかる。施術のみで効果を感じにくい方はこういったところへのアプローチが大切である。
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このみ整骨院&整体院でございます。