肩こり 症例

症例報告

お客様:40代女性、やや肥満型、事務職

症状:

10年以上前からの首や肩こり、頭痛がほぼ毎日ある。

経緯:

週に2回程度マッサージに2年程通っているが、その場では軽くなるが翌日には戻ってしまう。少しでも改善したいと思っていたところ、当院に通っている友人より紹介され来店。

検査:

画像検査にて肩甲帯の前方変異、頭部前方変異、胸椎の後湾が著名にみられた。また細部の検査では、胸鎖乳突筋、僧帽筋、腸腰筋、前腕部の硬さ、インナーマッスルの低下がみられた。

施術:

初診:脊椎、骨盤の調整と可動域の確保に加え、セルフケアを指導。

ペインスケールは10→3

2回目:来店時のペインスケール5、症状は軽くなっている。

3~5回目:来店時のペインスケール3、頭痛は週に1回程度となった。

6回目:症状はペインスケール3、現状の頻度で来店すれば現状維持は可能。根本改善には自身の筋力で骨格を支える必要があるため、インナーマッスルのトレーニングを週2回で開始。トレーニング方法はコアレを用いて行う。

4か月後、肩こりはほとんど気にならず、頭痛も改善された。現状維持のため2週間に1回来店しケアを続けている。

お客様:50代、女性、痩せ型、サービス業

症状:

長年の肩こりと背中のこり、時々気持ち悪くなる

経緯:

以前から症状があったが、病院の薬と湿布でその場しのぎをしていた。最近では薬を飲んでも効果がなく、これからの生活が心配になり来店。

検査:

画像検査にて姿勢不良がみられ、肩、肩甲骨周りの可動域も著しく悪い。筋肉は全体的に、拘縮気味で弾性を欠く。栄養面に関しても、偏りが強い。

施術:

身体全体のバランスを調整し、栄養の指導を初回から開始した。食事での摂取が困難なため、サプリメントを提案し開始することに。サプリメントも最初は半分の量から開始した。

このタイプは施術のみの効果が低く、初回でのペインスケールは10→9である。理由は関節や筋肉を構成している組織自体の質が、栄養不足によって悪いからであると考えられる。特徴としては免疫力や回復力が低く、風邪をひいたりそれが長引く、また必要な栄養を基準量摂取しようとすると内臓が追い付かず下痢を起こしやすいという悪循環がある。

経過としては長期となるが、施術と栄養を摂取し始めて4か月くらいたつ頃から筋肉の柔軟性が現れ、症状も10→4となり、吐き気や気も悪さはなくなり、薬もいらなくなった。

このように人の体は食べたものでできているため、栄養素の過剰摂取や栄養不足は身体の症状にもつながることがわかる。施術のみで効果を感じにくい方はこういったところへのアプローチが大切である。

 

 

お客様:30代、女性、普通体型、サービス業

症状:

肩こりと背中のハリ感

経緯:

出産後、仕事復帰したあたりからから症状があったが、最初の内は少し経つと治っていた。最近では、仕事中だけでなく、ほぼ常に肩こりがあり疲れやすくなったため来店。

検査:

画像検査にて姿勢不良がみられ、肩、肩甲骨周りの可動域も著しく悪い。また産後特有のインナーマッスルの低下も見られ、姿勢保持が困難であることがわかる。

施術:

身体全体のバランスを調整し、姿勢保持訓練とセルフケア指導。

施術後はペインスケール10→2となり良好。

根本改善のためにインナーマッスルトレーニングを行っている。

 

このみ整骨院&整体院